STREET BIKERS' ストバイ公式ショッピングサイト

KAWASAKI MEGURO K3
カワサキ“W"に継承された“メグロスピリット"とは!?

時は1960年代中盤。じつはW800/650のルーツであるW1('66)誕生前のカワサキにはある“陽の目を見なかったペーパープロジェクト"が存在した……そのプロジェクト名は「K3(ケースリー)」。そう今年2月に発売されたMEGURO K3の“ケースリー"だった!? 新旧Wファンをはじめ、多くのヒトが驚きと同時にギモンに感じた“60年ぶりのメグロ復活劇"はどうやら必然だったのかもしれない!? 1960年のメグロ・スタミナK1から2020年誕生のカワサキ・メグロK3まで……カワサキWシリーズを貫く!? 60年に及ぶ“メグロ・スピリット"を探ります。

〈目次〉
■Prologue 「カワサキの“オートバイ哲学"にメグロあり!?」
■Photo Session 「明鏡止水」フォトグラファー大谷耕一 × MEGURO K3
■Impression 「MEGURO WIND」〜カワサキには“メグロの風"が吹いていた!?
■History of MEGURO & W「MWの軌跡。」
・Part.1 K1→W1〈メグロ・スタミナK1からカワサキW1まで〉
・Part.2 W650→M-L3〈W650からメグロK3誕生まで〉
■Wear & Gear for MEGURO K3 「DAYS OF '60s」〜'60年代オートバイ乗り装束。
■MEGURO Time Travel
・Part.1「目黒製作所を知ろう」
・Part.2「東京五輪とメグロ、再び!?」
■STORY TELLER——想いを馳せる写真の物語「写真家・大谷耕一の世界」
■Luggage for MEGURO K3「メグロライフの充実はバッグから」
■Epilogue「MEGUROの“M"が“W"に見えてきた!?」


●以下、詳細
■Photo Session ——明鏡止水—— トラディショナルなオートバイの美しさに、見惚れる。

光を巧みに操り、豊かな情緒や情景とともにモーターサイクルそのものの美しさを表現するフォトグラファー大谷耕一氏の写真とともに、MEGURO K3が持つ“一点の曇りもない”オートバイらしさをじっくりと堪能するフォトセッション。

■MEGURO WIND カワサキには“メグロの風”が吹いていた!?——MEGURO K3 インプレッション

カワサキの大型バイクの歴史はW800/650のルーツ、’66年登場のW1から始まった……と思っていた。ところがW1誕生前のカワサキには激動の5年間があり、その5年間にこそ現在に続くWシリーズの礎があったようなのだ。その礎とは、目黒製作所。そう昨年11月に発表されたMEGURO K3の“メグロ”だ。どうやら60年前にカワサキ、そしてWシリーズに吹いた“メグロの風”は止むことなく、僕らの前にまた新たな翼を届けてくれた。


■MWの軌跡 Part.1 K1→W1 メグロ・スタミナK1からカワサキW1まで。

メグロKシリーズとカワサキWそしてMEGURO K3はどうやら一本の線で繋がっているかもしれない!? 60年に及ぶ「メグロからW、Wから再びメグロへ」と繋がる道のり振り返るMWの軌跡パート1。1960年に誕生した目黒製作所として製作した最後の大型モデル、1960年のメグロ・スタミナK1、川崎航空機が目黒製作所を吸収合併した後、誕生した1965年のカワサキ500メグロK2、そして1966年のカワサキW1までを振り返ります。


■MWの軌跡 Part.2 W650→M-K3 W650からメグロK3誕生まで。

60年に及ぶ「メグロからW、Wから再びメグロへ」と繋がる道のり振り返るMWの軌跡パート2。時代はまだまだ高速・高出力・高効率を追求していた'90年代に伝統のバーチカルツインとともに突如現れたW650の誕生秘話から、W800への進化、そしてフルモデルチェンジとも言える2018年以降の最新W800の魅力、さらにMEGURO K3誕生まで……第２世代のカワサキWシリーズの全てを開発プロジェクトチームに迫った徹底ロングインタビュー。


■DAYS OF '60s '60年代オートバイ乗り装束。

高度経済成長真っ只中だった1960年代。多くの若者が無条件で憧れたのは明るく華やかな欧米の雰囲気だった。オートバイ乗りにとってまだまだ専用ウェアなどなかった時代、メグロK3に似合う、そしてメグロK3とともに楽しみたい'60年代テイストのウェア&ギアを特集。


全96ページ
価格：￥1,200(税込)